【生産工程】
木地生産:蓋と本体底板には、シナ合板を使用。
     合板を使うことで、無垢板を使うと起こる反りや割れを防ぎます。
     側面はベイヒバの無垢材
下  塗:蓋の渕などの穴をパテで埋めます
     ウレタンサンディングで木地固めをします。この時黄色く色を付けます。1回目
     表面を滑らかにするための研ぎ。1回目
     サンディング2回目。
     研ぎ2回目。
     うるし用の下地塗料を塗ります。1回目
     1ヶ月以上自然乾燥させて、下地の塗料を完全に乾かします。
     研ぎ3回目
       ここまでの作業を当店工房にて行います。
上  塗:塗り師による手塗1回目。これで通常の春慶塗重箱の完成です。
       塗師屋:川原俊彦
     完成品に2回目の上塗り。
     ここでも、漆の密着を良くする為、研ぎの作業をします。研ぎ4回目
       この作業は高山の塗師職人では、技術が伴わないので、越前塗の塗師に任せます。
        
     製品の完成です。
 
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飛騨春慶塗
手塗漆)角重箱6.0 三段
商品番号 5522
販売価格 39,800円 税抜き
日本製 天然木・漆塗装 手塗

当店オリジナル。
従来の春慶塗の重箱の品質に飽き足らず、
より、仕上がりの良い重箱を目指しました。

飛騨春慶塗の製品の品質は、他の漆器産地の製品と比べ、
決して良い仕上がりとは言えません。
特に我々、漆器の生産に携る者が気にするのは、
塗上がりの美しさです。
特に、表面の漆にゴミの付いた製品は、不良品です。

ところが、飛騨春慶の製品は、それが当たり前なのです。
お手元に、飛騨春慶の製品があれば見て下さい。
あちこちのポツポツとゴミが付いてるのがわかります。

これでは、納得のいえる仕上がりとは言えません。
そこで、当店では仕上げ塗用の漆を2回塗ることで、
より、仕上がりの良い製品を作りました。

仕上げ塗を2回塗ることで、従来の春慶塗の透け感はなくなりましたが、
より美しい製品となりました。
商品詳細
【カタログ番号】
カタログ「匠」No.7:702F05
 
【おすすめ度】
◆自分で使う :☆☆☆☆
◆贈答に使う :☆☆☆  
 
贈り物にはちょっと値段が高いかな
 
【商品スペック】
■サイズ内寸:16.3×16.3 深さ4.7 cm 950ml
       (オヤ一個分)
■サイズ外寸:17.5×17.5 高さ15 cm
■木地の種類:木製
■塗装の種類:うるし塗
■生産者:木地 坂本啓二
     塗り 川原俊彦+山崎漆器商会
     内側は黒漆でしあげてあります。
 
【箱形態】
化粧箱入:箱寸20×20 高16.5cm