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斐太歳時記

斐太歳時記
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斐太(飛騨)歳時記Vol.46
2012-08-27
田植えの頃は餌をとっているところを良く見かけます。全身で飛び掛る感じ。
朝薄暗い中群れで巣に帰ってきたところ、カラスの群れの様です。
幼鳥期は全く違う鳥に見えます。

8月ももう終わりだというのに、外ではミンミンゼミがしきりに鳴いています。
ツクツクボウシも今年は良く鳴きます。
これまで盆を過ぎると高山では、セミはほとんど見られなくなるのですが、
やはり温暖化の影響でしょうか。

アマサギ同様夏鳥として高山で見られるのが“ゴイサギ”です。
4月の半ばには姿を見せます。

前回まで紹介したサギ類とは違いゴイサギは夜行性のサギです。
朝早いうちだと飛んでいるところや、餌をとっているところを見かけます。
昼間は木の枝で休んでいることが多いですが、昼間でも見かけることがあります。
カラスほどの大きさで、泣き声も“グァーグァー”といった感じなので、”ヨガラス”ともいわれます。

当店から2kmほど離れた調整池のほとりで5〜6年程前からコロニーを作っていました。
そこの木は伐採されてしまいましたが、近くでアオサギと混合コロニーを作るようになりました。

今頃の季節は飛んでいるところを、毎朝の様に見ることができます。
田植えの頃は、餌をとっている姿を良く見かけますが、
稲が生長してくると隠れて見えなくなります。
歩いていると、突然飛び出してびっくりしますね。

ゴイサギは巣立って2〜3年の幼鳥期は茶色に白い斑点があり”ホシゴイ”とも呼ばれます。
成鳥とは全く違う姿なので、別の鳥と思われていたようです。

“ゴイサギ”は“五位鷺”と書きます。
平家物語で、醍醐天皇の命令に素直に従った為、“五位”の地位を授けられたとされています。

次回でサギ類はお終いです。

 
斐太(飛騨)歳時記Vol.45
2012-08-23
頭の茶色が特徴。春先の田んぼの畦道で。
群れで巣に舞い降りるアマサギ。やはり首をS字に曲げて飛びます。

厳しい残暑が続いていますが、朝晩はめっきり涼しくなりました。

夜もずいぶん長くなりましたね。
秋の虫の声が当たり一面響き渡ります。
私は、バッタの類は嫌いなので、泣き声を聞いて分かるのはキリギリスくらいですか。

そのバッタなど昆虫類を良く食べるサギが“アマサギ”です。
夏鳥として高山でも見ることができます。

当店の近くで見られるようになったのは、
近くのコロニーで他のサギ類と一緒に巣を造るようになってからです。

アオサギやダイサギに比べるとだいぶ小さく、
夏羽は頭の周りが茶色になるので、すぐ区別が付きます。

 
斐太(飛騨)歳時記Vol.44
2012-08-21
たぶんダイサギ。アオサギについで大きい。
アオサギと同じように首を曲げて飛びます。全身真っ白です。
夜明け前の畦道で虫を食べています。くちばしの色が違います。
お盆をすぎてから、日中毎日30℃超え。
これだけ暑いとパソコンの前に座るのがいやになります。
したがって歳時記の更新も進まないですね。

しかしそうも入ってられないので、1週間ぶりの更新です。

前回のアオサギに続いてサギ類。今日はシラサギの仲間です。

シラサギの仲間は、
“ダイサギ”・“チュウサギ”・“コサギ”ちょっと変わった“アマサギ”などです。
当店の近くでよく見かけるのは“ダイサギ”です。
ただダイサギとチュウサギは区別がなかなか付かないです。

近くのコロニーには、アオサギやゴイサギと混じって、シラサギ類も営巣するようになりました。

巣は木の天辺にあると見えてほとんど見えませんが、
いまの時期になると親鳥と巣立ったヒナたちが、夜明け前の薄明かりの中
いっせいに飛び立って餌場に向かうのが見えます。

ダイサギは田んぼや川でカエルや小魚を良く食べます。

チュウサギは昆虫類を良く食べるようです。

アマサギは一見してすぐに分かります。
次回紹介しましょう。
 
斐太(飛騨)歳時記Vol.43
2012-08-09
田植えの頃の成鳥。朝、薄暗いうちから餌取です。
飛行姿勢。首を曲げた姿勢が特徴あります。
近所のコロニーにいる雛。針葉樹は葉が生い茂って、ヒナを守るのに都合が良い。

立秋が過ぎたとたんに、空気が爽やかになってきました。
先週までの暑さがうそのようです。
昨日は朝の気温も17℃まで下がりました。

高山は、お盆過ぎになると一気に秋の気配が漂い始めます。

さて、今日は身の回りで良く見かける野鳥の中でも最大級のサイズではないでしょうか。

“アオサギ”です。

羽を広げると150cmをこえます。日本最大のサギ、非常に大きなサイズの鳥です。
こんなでかい鳥が普通にその辺にいます。
渡りをしない留鳥なので一年中みられます。

田んぼや川の中でじっと動かず餌をとります。
小魚やカエル・オタマジャクシなど水生生物やカルガモのもヒナなども食べます。

3年くらい前から当店の近くのヒノキの人工林でコロニーを作って繁殖しています。
普通単独のコロニーを作ることが多いようですが、
ここでは、ゴイサギとの混合コロニーです。
今年はさらに、アマサギやダイサギなども加わっているようです。

住宅地に囲まれており、
また、夜行性のゴイサギが夜通し泣くのでうるさかったのでしょうか、
初めてコロニーを作った冬に1/3くらい木を切り倒されてしまいました。

翌年はコロニーをつくるか心配でしたが、ことしで3年目、来年も巣作りを期待してます。

ちなみに、サギ類はコウノトリの仲間なのでツル類とは違い木の枝にも良く止まります。
兵庫県豊岡市のコウノトリや新潟のトキも同じ仲間ですから樹上生活をします。
ツル類は足の構造上、木には止まらず地上生活をします。
花札のツルもツルではなくコウノトリとのこと。

また、良く見かけるサギ類は飛行姿勢が、首を曲げて飛びますから人目で分かります。
 

 
斐太(飛騨)歳時記Vol.42
2012-08-01
川の真ん中でお昼寝中。
目の前に偶然舞い降りてきました。
連日の猛暑日。
昨日は36.8℃まで上がりました。高山ではちょっと記憶に無い気温です。
でも朝は20℃ほど。一日で15℃も気温が上下するんですよ。

この暑さで商売も“あがったり”です。
夏は我々漆器やは一年で一番暇な時期。今年も夏休みは一週間以上とります。

暑い夏の盛りなので水辺へお出かけです。

近くを流れる川上川へ行くとカルガモが遊んでいました。
カモの仲間では人の生活圏最も近い場所にいるのではないでしょうか。

それでも、高山のように人口の少ない場所では、カルガモも意外と警戒心が強いです。
朝の薄暗がりの農道を歩いていると、田んぼのなかから突然飛び出します。
川の真ん中の石の上で、昼寝中。堤防から結構遠くても警戒してます

水をはった田んぼや溜池、河川などいたるところで見かけます。
高山は山間地ということもあり水が豊富です。
河川は大小さまざまたくさんあります。一方湖沼や溜池はほとんどありません。

したがってカルガモを見かけるのも河川や田んぼの中が多くなります。
近年は、雨水の調整池や防火水槽で羽を休めていることも多くあります。

子育ても、河川のほう多いのではないでしょうか。
河川での子育ては、危険がいっぱいです。
雨で増水すれば、雛が流されます。カラスやアオサギなどにも狙われます。
野鳥の中では子沢山のカルガモですが成鳥になるのは1〜2羽ではないでしょうか。

姿は非常に地味です。
羽の一部は鮮やかなコバルトブルーをしています。
水面から飛び立つところを上から見てみてください。
ブルーの羽を見ることができます。
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