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斐太歳時記

斐太歳時記
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斐太歳時記Vol.21
2012-05-08
桜の花とメジロ。
朝の陽光をあびて柳の花の蜜で朝食。
“メジロ”です。
都心でも見かける今年ですが、よくウグイスと間違えられます。

大きさはスズメより少し小さいかな。
目の周りのアイリングがかわいらしいです。

高山では4月頃、桜前線に合わせて姿を見せます。
ただ今年のように、4月も終わりまで桜が咲かないと、素通りされちゃうのかな?
あまり姿を見ることがありません。

あまりないことですが、
春の高山祭のころ4月半ばに桜が満開になると、多く見られます。

ただ山の中では「チーチー」いう騒がしい小鳥の群れがいますので、
たぶんメジロでしょう。
 
斐太歳時記Vol.21
2012-05-07
雌雄同色の地味な色。
ぼさぼさの頭が特徴。
今朝は寒いです。
気温も5℃以下。霜が降っていました。
ストーブを片付けてしまったので、エアコンで暖を取っています。

こんな寒い日でも暑い夏の日でも年中見かける鳥が“ヒヨドリ”
都会でも公園などでよく見かける野鳥です。
“ピーヨピーヨ”とてもうるさい泣き声はおなじみでしょう。

このヒヨドリ花の蜜や果物などが好物。
メジロと混じって桜の花中に埋もれていますね。

ただ果樹園などでは林檎や桃などを食べるので害獣扱いされています。

日本では普通に見られる野鳥ですが、分布は東アジアに限定されているので、
欧米からの旅行者などにとっては珍しい鳥です。

また渡りはしませんが、季節により地域移動はしているようで、
夏に見かけるヒヨドリと冬に見かけるヒヨドリとは別固体のようです。
 
斐太歳時記Vol.20
2012-05-05
淡い緑が落葉樹の新緑。濃い緑が杉や桧の常緑樹。
朝の陽光をあびるツツジの花。
会社のイチョウの新芽。
今日は“こどもの日”
5月になってからの暖かさで新緑も一気に芽吹き始め、
高山の市内でもようやくあちこちでこいのぼりが上がり始めました。

あれ、ちょっとおかしくないと思いますよね。
実は高山では古くから“こどもの日”は6月5日なのです。

同じようにひな祭りも4月3日。七夕は8月7日になります。
冬の寒さが厳しく春の訪れが遅い高山では1ヵ月遅れの節句があるんです。

近年は温暖化の影響か気温も高く4月から鯉のぼりがあがりますが、
私が子供の頃は5月になってからが当たり前。
柏餅や粽なども和菓子屋さんでは5月にならないと売ってなかったように思います。

 
斐太歳時記Vol.19
2012-05-03
自宅の庭。
都会の公園などに居るスズメの方が人になれています。
今日はスズメ。雀です。

どこにでもいます。
宅地や公園、農耕地普通に見られる野鳥ですが、近年大幅に数を減らしているようです。

住宅の構造の変化などで巣をかける場所が少なくなったのが原因といわれています。
会社の周りでは、あまり見かけません。

身近な当たり前にあるものがなくなるのは、ちょっと寂しいですね。
 
斐太歳時記Vol.18
2012-05-02
キジの兄弟かな。自宅の前の畑へむかう。
飛び降りるのもちょっと怖い
畑に入ると保護色。一安心です。
3連休中あまりに良い天気なので、その辺をウロウロ。

  子供も大学に進学し、去年まであった部活の試合もなくなり暇なのです。

奥飛騨の冬季閉鎖中の道路を少し歩いたり。
高山の名所の写真を撮ったり。

  このとき撮影した分は、また折をみてこの歳時記で紹介します。

昨日自宅へ帰ると、うす暗いこともあり。
夏の鳥“ヨタカ”が裏山で泣いていました。

夜活動する鳥 ヨタカやフクロウ・トラツグミなどは
すぐそばで泣いているのですが、まったく見ることができない。

フクロウは冬のあいだ朝5時くらいに歩いていると、1メートルくらいあるでかいのが
頭をかすめて飛んで行ったりしますが、
ヨタカは全く見たことがありません。

キジは今日で一旦おしまい。
夏ごろになるとこんな光景を良く見ます。

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