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店長のお部屋

 

斐太歳時記

斐太歳時記
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斐太歳時記Vol.12
2012-04-17
私の部屋の前にある栗の木に止まるモズ。
窓だけ明けて部屋の中から撮影。距離3mほど。

3月中ごろになり雪がなくなると、
モズが帰ってきます。

渡りはしない鳥ですが、真冬の雪のある時期は、高山のあたりからは姿を消します。
少し南の雪のない地域に移動しているのでしょう。
高山から40分ほど南車で走ると、1シーズンにほんの数回雪がちらつく程度になりますから。

ヒバリのさえずりかモズやキジの泣き声が、
高山に冬の終わりを告げる合図のようです。

明日は、名古屋へ出張の為、お休みです。

 
斐太歳時記Vol.11
2012-04-16
つつじの木に止まるウソ。
雪の白との対比が鮮やかに見えます。
3月の終わり頃、
雪が降るか降らないかといった時期に見ることができるのが“ウソ”

この鳥もほんの一時期だけ見られます。
すぐに北に移動していきます。

果樹園などで花の芽を食べるので嫌われているようですが、
見た目、赤いおなかの羽毛がとても鮮やかです。

“フィー フィー”と笛を吹くような泣き声が美しいです。
この泣き声が“うそ吹く”の語源になったようです。

九州の大宰府天満宮では、この鳥がたくさんいたのでしょう。
シンボルとなっているようで、木彫りの民芸品などがありました。
 
斐太歳時記Vol.10
2012-04-15
4月14日〜15日は春の高山祭です。

昨日の夜祭はちょっと体調を崩して寝てたので、
今日は朝ちょっと出かけて祭の朝の様子を撮影しました。

昨年は震災の直後ということも会って、観光客も非常に少なかったですが、
今年は、土・日と重なったこともあり結構な人出でした。

 
斐太歳時記Vol.9
2012-04-13
まだ芽が出る前の小枝の天辺などに止まっています。
朝日を浴びるノビタキ
梅の枝にとまるノビタキ。まだ高山は梅も最低咲いていません。
いまの時期、早朝薄暗いうちから歩いていると、
道端の草むらや畑の中から、先日紹介したツグミの警戒音が聞こえてきます。

数からするとかなりいるようで、目凝らすと薄明かりの中、
枯れ草の上や道路をチョコチョコと歩き回る影があちこちにみえます。

つぐみと同様、今頃になると見かけるようになるのがヒタキの仲間。

ジョウビタキやノビタキ・ルリビタキ・キビタキ・オオルリなど

年に数回会えるかどうかといったものや、この後夏場にかけて住み着くものなど様々。
また一様に見た目が鮮やかで、さえずりの声も美しいのが特徴。
ぜひ年に一度は出会ってみたい野鳥たちです。

そんな訳で今日偶然出あったのはノビタキ。
渡りの途中でしょうか、例年この時期だけ見かけることがあります。
 
斐太歳時記Vol.8
2012-04-12
高山の市街地と乗鞍岳。
ぽつんとただずむ焼岳。
一つとんで槍ヶ岳。真ん中のとがった、雪の少ない山
昨日の雨から今日は快晴。
気温も非常に暖かく、ストーブも早々と消してしまいました。

高山の東側には北アルプスの山々がそびえたちます。
いまの季節、今日のように晴れると、雪に覆われた山々を眺めることができます。

真東に乗鞍岳北に順に焼岳・奥穂高・槍・笠ヶ岳・双六岳・黒部五郎のと見ることができます。

この暖かさで
ウグイスのさえずりが聞こえました。ツバメも渡ってきたようです。
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