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斐太歳時記

斐太歳時記
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斐太(飛騨)歳時記Vol.71
2013-07-05
地面におりて、菜食します。姿は地味。
テレポート駅前の公園。たくさんいます。
いよいよ7月、1年も半分が過ぎました。
ようやく梅雨らしい天気になってきました。

先週は、展示会のため東京いました。
会場が東京ビックサイトだったので、近くのホテルに宿泊しました。

近年、このあたりでは、ハヤブサが営巣しているとのことなので、
ひょっとしたらと思っていましたが、
いました。最終日にビックサイトの前ですぐ上を飛んでいるのを見かけました。

朝は台場あたりまで散歩していましたが、
“オナガ”を見かけました。

今回は、望遠レンズを持っていなかったのでハヤブサ同様写真は撮れませんでしたが、
“オナガ”は高山あたりでは見かけない野鳥なので、感激です。

お台場のような、都市でも良く見かけるのが、“ムクドリ”です。
地味な鳥ですが、大群になると壮観な眺めです。

高山あたりでは、畑や稲狩後の田んぼなどで見かけます。
「キュル キュル キュル」という泣き声で鳴きます。

空を滑空するときは、三角定規のように見えます。

高山で見かけるムクドリは、結構、警戒心がつよく、間近で見ることはできませんが、
都市公園などでは、人になれているので、餌を食べているときなどは、
近くに人がいても、なかなか逃げない身近な野鳥です。
 
斐太(飛騨)歳時記Vol.70
2013-06-11
窓のすぐ側。4mほどの距離。
黄色と黒のコントラストが美しい。
枝の生い茂ったところではなかなか見つけにくい。
梅雨に入っても、ほとんど雨の降らない毎日が、続きます。

それでも、6月になると木々の葉も生い茂り、緑も濃さを増していきます。
こうなると、木々の間を飛び回る野鳥はほとんど見えなくなります。

そこで少し前に、当店の裏山で撮った写真を紹介します。
裏山といっても、国道との間にある巾40メートルほどのもので、
当店のある団地を造成したときの山の残りです。

とはいっても、ほとんど人の立ち入らない場所なので、
けっこう、野鳥が飛んできます。

会社の休みの日に、なんとなく裏山の土手を眺めていると、
鳥の囀りなどは全く聞こえないのに、なんとなくざわめいています。

耳を澄ますと、「プチッ、プチッ」と泡のはじけるようなかすかな音がします。
音のするほうを見ると、ほんの数メートル先の、苗木の幹に、

     なんと「キビタキ」がいました。

黒とオレンジがかった黄色のコントラストが本当に美しい小鳥です。
私が、最も好きな野鳥です。

キビタキは、春になるとやってくる夏鳥です。
春から夏にかけて木々の茂みの中で、蝉のヒグラシのような鳴き方をします。

非常に色鮮やかな羽毛ですが、茂みの中や、木陰ではなかなか見つかりません。
春の若葉の無い時期までが出会えるチャンスです。

 
斐太(飛騨)歳時記Vol.69
2013-05-13
春先、自宅のすぐそばの木に止まっていました。
近所の桜の花の芽を食べています。
会社からの帰り道。偶然目の前に現れました。
五月も半ばになってようやく汗ばむ季節になりました。

先日など朝の気温は2℃、
日中は30℃、なんと一日で28度の上昇。
朝の全国ニュースで一日で
  「14度ほどあがります。体調管理を十分に」なんていってましたが、
高山ではそんなもんじゃないですね。

まだ会社の周りをのジョウビタキがうろついていますが、
周りはほとんど夏鳥に入れ替わりました。

朝、東の空が白み始めると、カッコウやクロツグミ、オオルリ、キビタキのさえずりが、
夜になると自宅の裏山から、ヨタカの泣き声が聞こえてきます。

そんな夏鳥の声に混じってひときわよく響く

   「キーコキーコキー」 という声が聞こえます。

声の主が今日紹介する“イカル”です。
漢字で「斑鳩」と書きます。(正式ではありませんが。)

この鳥、高山では、雪がなくなるとあちこちから声が聞こえます。
自宅の周りにもいます。
当店のそばの、山にも飛んできます。
結構、身近にいる野鳥です。

文字を見て解るとおり、法隆寺などがある、奈良県斑鳩と同じ漢字です。
飛鳥時代に、この地方にこの“イカル”がたくさんいたことから、
この鳥の名前を取って、この地方の名前にしたとされています。
鳥の名前が土地の名前になった、珍しい例です。

またこの“イカル”は、つがい同士が幾つか集まって行動します。
つがい同士だけでなく、コロニーの仲間同士でも、餌を分け合ったりする仲の良い鳥です。

この仲間同士、仲の良い様をみた聖徳太子が、
“十七条の憲法”の第一文を
  「和をもって、尊しとなす」 としたとされています。

まあ、現代の日本史では、聖徳太子そのもが実在しなかったとされていますから、
まあ、物語として聞いて下さい。

さて実際の“イカル”
大きさは、ヒヨドリくらいでしょうか、
鮮やかな色彩ではないですが、結構目立つ色をしています。

しかし、イカルは大木の中ほどの葉の生い茂った枝の中を好むようです。
声がしても、なかなか見つけることができません。

警戒心も強いので、 「キーコキーコキー」 という声がしていても、
人が木の下を通るだけで、鳴くのをやめます。
「ケッケッケッ」という地鳴きをはじめたら、警戒しているようです。

飛ぶときも「ケッケッケッ」と鳴きながら飛んでいきます。

 「キーコキーコキー」という囀りは一年中聞くことができますが、
繁殖期以外は、意思の疎通に使っているのでしょうか、
一羽だけ飛んでいるときに 「キーコキーコキー」という泣き声が聞こえると、
そちらの方に方向転換をして飛んでいくのを良く見ます。

また神社の境内など、杉やヒノキの大木の下で餌を啄ばんでいます。
人の気配がすると、
普通、野鳥の場合は、遠くに逃げ去ることが多いのですが、
イカルの場合はパタパタと真上の生い茂った枝に、舞い上がって隠れます。
人気がなくなると、また、地面に舞い降りて餌を啄ばみます。

木々の若葉が芽吹きはじめた、今頃までがこの鳥をみるチャンスです。
声を頼りに探してみては。


 
斐太(飛騨)歳時記Vol.68
2013-04-25
羽は結構美しい。山の中にもいます。
ホオジロのヒナを食べているところ。良く見るとヒナの足が見えます。
カマキリの卵を食べていました。食事中は結構近づけます。
先週末から寒い日が続いていました。
日曜日には高山でも積雪がありました。

例年、ストーブを片付けるのは、5月の連休明けですから、
まだまだ寒いのが普通ですが、
春の高山祭が終わったあとの積雪は、私も初めての経験です。
今年は4月の初めからカエルの鳴き声が聞こえていましたから、ちょっとおかしな天気ですね

道路には積雪が無いので、近くの神社や、林道に入ってみました。
神社の境内では、オオルリの姿を見かけました。
数羽のオスと1羽メス。恋のさやあてをしていました。

林道では、ウグイスやエゾムシクイセンダイムシクイの声。
沢のほうからはミソサザイの美しい囀りも聞こえてきます。

家の裏山では、イカルやクロツグミの声が聞こえます。

冬鳥と夏鳥、留鳥など、様々な声が聞こえてにぎやかになってきました。

さて今日は、“カケス”を紹介します。
高山では、“カシッパ”などと呼ばれます。字は“樫羽”とかきます。

家の裏山など、人里に近いところでよく見かけるカラスの仲間です。
大きさはカラスほどではありませんが、ハトよりはだいぶ大きくなるようです。

羽には、鮮やかな色も混じっていますので、とてもカラスの仲間とは思えません。
しかし、とても賢いのではないでしょうか。
結構いたずら好きです。
また他の小鳥なども襲います。

普段は、“ジャージャー”と騒々しく鳴きます。
ただカケスは他の鳥の鳴きまねします。
私が良く聞くのは、
ノスリの“ピーエー”という声。
キツツキの“キョーキョーキョー”という声。
また、トビの“ピーヒョロロー”など、何度もだまされました。


 
斐太(飛騨)歳時記Vol.67
2013-04-15
十数羽の群れで、休んでいました。
結構鮮やかな体色に、トサカ頭が特徴です。
14〜15日は「春の高山祭」
今年は、天気も良く、桜や梅の花が彩りを添えてよい祭日和でした。
ただ当店は、全く祭に関係がないので、今回は祭の取材は無しです。

近くのサギの繁殖場所のヒノキが伐採されてしまいました。
すでに、アオサギやゴイサギが巣造りをしていましたので非常に残念です。
木を切るなとはいいませんが、巣を作る前に伐採してほしかったです。
人は、自分達の住む場所を、脅かされることには、ゴチャゴチャ言いますが、
野生生物の住処を奪うのは、平気なようです。

しかし、何かの映画のセリフにもありましたが、
生き物は必ず生存の道を探します。
すぐ近くの別の山や、当店の裏山の僅かな山林に巣を造り始めたようで、安心しています。

ツバメが空を舞いはじめ、ヒバリが囀ります。
一方で渡の途中の、ツグミやアトリ、ノビタキなども見かけます。

さて、昨日は、朝の散歩コースを少し変えてみました。
といっても、会社の側を通ったのですが、近くのケヤキの枝で、野鳥の群れが羽を休めていました。

ずんぐりとした影に、ツグミか何かかと思ってよく見たら、なんと“レンジャク”でした。
冬に日本に渡ってくる冬鳥ですが、
岐阜県では、雪のない美濃地方で飛来のニュースを聞きます。
渡の途中の羽休めでしょう。
初めてみる姿に感動です。

ハトぐらいの大きさかと思っていましたが、大きさはセキレイよりも小さいでしょうか。
ずんぐりとしていますが意外と小さいです。

朝日を浴びていたので、体色をはっきり見ることができませんが、
尾の先が紅いので“ヒレンジャク”かとおもいます。
少し冷え込んでいましたから、日光を浴びて体を温めていたのでしょう。
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