暖かくなったり寒くなったり忙しい日が続きます。
今月はじめ頃に雪の下から出てきた蕗の薹が、もう10cm以上伸びてたり、
トビやスズメが巣を作る小枝を咥えていたりと、
寒いながらも春本番はすぐそこです。
毎日側を通る調整池にいるカモ類もどんどん数が減っていきます。
この調整池の常連が“コガモ”です。
カルガモやマガモに比べると、ずいぶん小さいカモです。
オスは、茶色い頭に目の周りから頭の後ろにかけて緑色の羽毛。
体色はグレーですが、尾羽の辺りは黄色です。
メスは、マガモなどと同じ地味な色ですが、羽の縁が鮮やかなエメラルドグリーンをしています。
コガモの飛んでいるところは見たことが無いのですが、
羽毛に鮮やかなワンポイントがあるようです。
コガモは非常に警戒心が強いようで、
調整池の水面すら見えないところを歩いていても「フィーフィー」と警戒音を出します。