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斐太歳時記

斐太歳時記
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斐太(飛騨)歳時記Vol.51
2012-10-11
ジャンプシュート。攻撃サイドの関係で後ろ向きなのが残念。
優勝!!
成人男子は企業チームが圧倒的強さ。埼玉県VS佐賀県
ちょっともたもたしている間に10月も半ばになってしまいました。

今回は“ヤマガラ”を紹介の予定でしたが、
再度変更して、岐阜国体の話です。

10月2日から9日まで岐阜清流国体が開かれました。
高山ではバスケットボール・アーチェリー・ハンドボールの試合がありました。

少しずつですが、一応全競技見てきました。
私自身と息子がハンドボール経験者ということもあり、やはりハンドボールが一番面白いですね。

スピード・迫力・緊迫感どれをとっても他のスポーツでは味わえません。

試合は少年男子が初の全国制覇を成し遂げました。
高校男子のハンドボールは全国大会でも2回戦突破がやっとの実力。
他県のハンドーボール実力校と比べると実績は無いに等しい状態。

しかも決勝戦はインター杯優勝校の選手中心の山口県が相手でした。

選抜チームとはいえ高山の選手が多いこともあり、完全ホームの試合。
ほとんど実績のないチームを優勝させるのですから、地元の大声援というのはすごいものですね。

もちろん、一丸となって戦った選手の皆に拍手!!

最後にたの競技についても少し。
バスケットボールの試合は少年男子の試合を3試合ほど見ました。
やはりアメリカンスポーツですね。

アーチェリーは少年女子と成人女子の予選を少し見ました。
最終的な戦績は上位に入りました。
オリンピックのメダリストも参加していましたが、
みていても、盛り上がりにかけるかな。

10月9日〜10日は秋の高山祭でした。
次回はちょっとその話題です。

 
斐太(飛騨)歳時記Vol.50
2012-09-26
窓のすぐ目の前。
今にもはじけそうです。
模様はとても綺麗なのですが。ちょっとモスラに似てる。
9月も終わりに近づき一気に涼しくなってきました。

彼岸の頃には近所の土手で、曼珠沙華の花が毎年数株咲きます。
涼しい高山でもちゃんと秋の彼岸に合わせて花を咲かせますから不思議なものです。

自宅の裏山の土手にある栗の木も実を落とし始めました。
私の部屋の窓から1.5mくらいのところに実がたくさん生っています。

自然に生えているものですが、造り栗のようでかなり実の大きな栗です。

普通、山にいくらでも自生している栗を、私達はヤマグリ呼んでいます。
実は小さいのですが、非常に甘い栗です。

栗の木は腐食に強い木です。
家の昔は土台などに使われました。
現在ではコンクリート製の物に変わりましたが、線路の枕木にも多く使われました。
栗は、葉っぱやイガまでもが、なかなか腐りません。
何年も前のイガがまだ裏山の土手に転がっています。

秋の彼岸を過ぎると、外灯などの下で見かける大きな“蛾”がいます。
“トチカンジョウ”などと呼んでいます。
羽を広げると10を超えます。

栃の木の葉っぱによく卵を産みます。
幼虫は10cmくらいにの緑色の毛虫です。
まさに 
       ザ・毛虫  といった感じ。
 
こんなものを食べる鳥は、“カッコウ”くらいのものでしょう。

近年は、栗や楢の木を餌にしているのを良く見かけます。
裏の栗の木にも一時たくさんいました。
私も気持ち悪いので、さすがに駆除します。

今日は前回に続き、“カラ”お仲間を紹介しようと思いましたが、ちょっと脱線しました。
次回は“ヤマガラ”です。
 
斐太(飛騨)歳時記Vol.49
2012-09-18
茂みの中だと見つけづらい。
お腹には黒いネクタイ模様。雄の成長は太くて長い。
雌や若鳥は細く薄いようです。
そろそろ高山でもあちこちで稲刈りが始まりました。

しかし、いまだにセミが鳴いています。
晩夏から初秋にかけて活動するツクツクボウシですが、
これまでは高山ではあまり鳴きませんでした。
関東などは連日の真夏日のようですが、高山も例年に比べると日差しが強いです。

秋になると夏鳥は南へ渡る準備を始めます。
近くのコロニーにいたゴイサギやアマサギは見かけなくなりました。
ツバメの姿も徐々に減っているようです。

冬鳥はまだ渡ってきませんので、なんとなく野山も静かになります。

夏の暑さの和らぐこの時期になると、
暑さを避けて山の上に避暑に出かけていた留鳥が今年生まれた若鳥をつれて戻ってきます。

自宅の周りでは、モズやヒヨドリ。
散歩コースでは、鷹の仲間のノスリの若鳥を見かけます。
会社の敷地ににもセキレイが戻ってきました。

“シジュウカラ”や“ヤマガラ”といったカラの仲間も良く見かけるようになります。

庭の植木や公園などでよく見かける留鳥ですが、夏の間は少ないかな。
木の葉が生い茂っているとなかなか見つけにくいので気づかないだけかも知れません。

今日は“シジュウカラ”です。“四十雀”とかきます。良く見かけますよね。
スズメくらいの大きさで雌雄同色です。お腹の黒い線が特徴です。

木の枝や地面で虫などを捕まえて食べます。

以前新聞か何かで読んだのですが、
シジュウカラは一生のうちに50万匹の虫を食べるそうです。
こうした小鳥もまた、害虫の繁殖を防いでいます。
殺虫剤をまけばよいというわけではないのです。
 
斐太(飛騨)歳時記Vol.48
2012-09-07
真っ白なユリの花。名前はわかりません。
モズの若鳥。まだ羽毛がボサボサです。
カマキリをゲット!。朝の食事です。
9月に入っても日中は結構暑い日が続きます。

しかしやはり9月、朝晩は十分涼しいですし、秋の虫の一日中鳴いています。
市内の高校の体育祭も行われているようですし、
近所の中学校でも体育祭の準備に余念がないようです。

今私の部屋の窓から見える裏山の土手にはユリの花が咲いています。
ざっと50株くらいはあるでしょうか、次々と咲いては枯れてゆきます。

朝の散歩コースでも同じユリが、あちこちで咲いています。
住宅の花壇や空き地の草むらなどいたるところにあります。
自然に分布したのでしょうか。

部屋の窓からユリを撮影していたら、すぐ側の木の枝にモズが飛んできました。
今年巣立った若鳥でしょう。まだ羽毛が生えそろっていないようです。

でも、ちゃんと一人立ちしています。
すぐ、側の茂みの中に入ったと思ったら、カマキリを咥えて戻ってきました。
 
斐太(飛騨)歳時記Vol.47
2012-08-31
ササゴイ。この距離だと私の持っているレンズだとちょっとつらい。
名前がわからない。ゴイサギの仲間には違いないが。
今日は久しぶりに雨が降ってくれました。
お盆以降、ほんのわずかしか雨が降っていません。

今日はサギの仲間。最後になります。

ちょっと余談ですが、ここで斐太(飛騨)歳時記に掲載している写真のお話です。

5年くらい前からでしょうか、朝1時間ほど歩いていると、
住宅地を歩いていても、季節によっていろんな鳥に出会うことに気づきました。

それから、カメラを持ち歩く様になったのですが、
別にカメラが趣味ではありません。写真も同様。
ただ、身の回りに残った自然を記録しておこうと思っただけです。
レンズなども特に効果なものを使っているわけでもありません。

そんなわけで斐太(飛騨)歳時記で紹介する野鳥なども偶然見つけたものばかり。
ふと見上げると、電柱の上に止まる鷹の仲間や、突然目の前に飛び出してくる小鳥たち。

今日紹介するのも偶然見つけたサギの仲間です。

一枚は、“ササゴイ”
歩いて20分ほどのところにある川の堰堤を歩いていると見つけました。
手前の岸にいたのですが、ちょうど飛び立ったところ。
50mほどはなれた対岸の水辺に移動したところを撮影。
カラスよりちょっと小さめでしょうか。
太陽の光を浴びたブルーグレーの体色がなかなか活かしています。

左の写真は、10日ほど前の朝5時頃ころ。
歩いている先にいきなり舞い降りて、夜の間に外灯の灯りに集まった虫を食べ始めました。

薄暗い中で結構チョコチョコと動き回るので、良く見えない。
写真もピントがぼけてはっきりと写りませんでした。

“ササゴイ”か“ミゾゴイ”かどちらかだと思うのですが。
ミゾゴイだと体色が全く違う気がする。
判る人がいたら教えて頂きたいです。


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